一人水族館のススメ

水族館マニアの水族館マニアによる水族館マニアのための水族館ブログ

ブログ開設にあたって

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現在、日本には100を超える水族館が存在しています。

そんな水族館の多くは30年もすると建物の老朽化、設備の老朽化などで閉館、もしくはリニューアルが必要になるそうです。

つまり、今ある水族館の姿はあと数十年後にはもしかしたら見ることができないかもしれません。

 

僕の将来の夢は水族館を作ることです。

 

しかし、まだ学生である以上、現在できることは限られています。

自分が今何ができるかということを考えたとき、まずは経験として多くの水族館を見ておこう、学生の自分はその水族館を見て何を感じたのかを記録しておこう、そして、現在ある水族館の記録を後世にできるだけ残しておこう、という考えに至りました。

 

そのため、読む人が面白いと思う記事というよりは、自分が何を考えたのかという記録、そして水族館のデータ(主に展示生物の一覧)をまとめたブログとなる予定です。

正直読んでいてもあまり面白い内容ではないと思います。

 

しかし、水族館の雰囲気を伝える資料としては動画を撮影しYouTube上にアップしています。

水族館の映像を見て楽しみたいという方はそちらをご覧ください。

 

このブログが多くの人の役に立つものになることを願っています。

 

聖地巡礼客は水族館の新たな客層となりえるか

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aquarium-addict.hatenablog.com

の続きです。

聖地巡礼と水族館

聖地巡礼客の影響は?

前回は、水族館が聖地となっているアニメ、そして、聖地巡礼客の特徴について記述しました。今回の記事ではアニメの聖地巡礼と水族館の関係、そして、聖地巡礼客は水族館の新たな客層になりえるのかについて考えていきたいと思います。 

まず、水族館と聖地巡礼に関してです。

一言で聖地巡礼といってもその重要度はそれぞれ異なります。例えば、水族館がその物語において重要な場面や設定となっているのか、もしくはただ立ち寄っただけなのか、みたいな感じです。

この場合明らかに、前者の方が聖地としての重要度は高いように感じます。

そうなると前回リストアップした水族館が聖地となっているものにも聖地としての重要度の違いがあるのでしょう。水族館に影響を与えるならば、その水族館は聖地としてかなり重要度が高いものではなければいけません。

また、水族館側の意識も大事な要素だと思います。沼津の水族館やアクアワールド大洗は積極的にコラボをしているようですが、他の水族館はあまりそのようなことはないように思われます。東京の水族館はそれぞれ何回も訪問していますが、水族館がアニメの聖地として推しているようなものではなかったです。

なぜ水族館は積極的にアニメの聖地として推さないのか

アニメの聖地としての認知度が高まれば聖地巡礼としてお客さんをある程度は呼び込むことができるでしょう。しかし、どうして水族館が自らをアニメの聖地として宣伝することが少ないのでしょうか。

個人的には以下の3つの理由があると考えました。

  1. そもそも宣伝する必要がない
  2. アニメの聖地になることへの抵抗
  3. 水族館が聖地なだけでは弱すぎる

まず1についてです。水族館という施設は人気の施設として一般的に認知されています。土日やゴールデンウィーク、夏休みなどはものすごく混雑します。さらに、今回調べたアニメの聖地となっている水族館は、主に関東や都市にあるものが多く、人気の水族館がほとんどです。

そのため、そもそもアニメの人気に乗っからなくても十分に人が来るのではないか、ということです。

次に2についてです。今やアニメはオタクではない人や大人も多く見るようになりその偏見は昔と比べてだいぶなくなりました。しかし、イメージを重視する水族館では、まだ、アニメの聖地として売り出すことに抵抗があるのでは?というのは二つ目の考えです。

例えばデートスポットとして人気のアクアパーク品川はデートスポットという「イメージ」が集客に大きな影響を及ぼしていることでしょう。もしも、アニメの聖地というイメージが定着してしまったら、水族館のコンセプトとして問題があるかもしれません。

最後に3についてです。今回調べた中で、水族館が積極的にアニメの聖地としての宣伝を行い、それが集客に影響を与えることに成功していると感じたのは、あわしまマリンパーク伊豆・三津シーパラダイス、アクアワールド茨城県大洗水族館の3館でした。もちろんその水族館の努力や、アニメの人気なども関係あると思うのですが、一番大きいのは水族館だけでなく、その地域全体がアニメを用いた町おこしをしているということです。

僕のような水族館マニアにとって水族館というものは特別な存在であり、水族館という施設であればどんな僻地でも行ってやるという覚悟のようなものがありますが、一般の人にとって水族館というのはそこまで苦労して行くところではありません。一般の人にとって水族館のイメージは地元で一番近い水族館、あるいは幼少期に行った思い出の水族館だというのがほとんどだと思います。それはアニメの聖地巡礼をする方も同じでしょう。聖地巡礼にはお金もかかるので、いくらアニメの聖地となっているといっても熱狂的なファンでない限りわざわざその水族館のためだけに行くというわけではないのだと思います。

しかし、その地域全体が聖地となっているのならばその抵抗感もだいぶ軽減されるのではないのでしょうか。もっと別の重要な聖地がありそのついでとして水族館にも行く、あるいは泊まりで聖地巡礼に行き、余った時間で水族館にも行くなど、水族館だけを目的地として他県から訪れるよりも行きやすくなると思います。

聖地巡礼客は水族館の新たな客層となりえるか

全てがうまくいくとは限らない

以上のことを考えると、聖地巡礼客は水族館の新たな客層になる可能性はあるが、その状況を作り出すのは難しく、聖地として宣伝したところでうまくいくとは限らないのではないか、というのが僕の個人的な結論です。正直アニメや聖地巡礼をする人について調べる前は、みんな熱狂的でたくさんの人が聖地巡礼をするものだと思っていましたが、調べていくうちにそのような人は決して多数派ではなく、多くの人が節度を持って趣味として楽しんでいるということが分かりました。オタクは何をしても来るというわけではないのです。

その一方で、もしかすると聖地となることでより集客が望めるかもしれない条件のようなものも考えることができました。

水族館が聖地となることで成功する条件
  1. その地域全体がアニメの聖地、あるいはアニメで町おこしをしている
  2. 都市部の水族館ではない(宣伝の必要性の問題)、しかし、都市部からのアクセスがいい(あまりに遠いと一般の人は水族館のために行こうと思えない)
  3. アニメにおいて重要な聖地であること(登場人物が修学旅行や観光で来る、では少し重要度が低い)

聖地となることで新たな客層を獲得できたと思われる水族館の特徴から、上記の条件を満たすことが成功のポイントなのではないかと僕は考えました。見ての通り、水族館だけでどうにかできる問題ではなく、アニメの制作やその地域の町おこしとしての方針など多くの要素が絡む、難しい条件だということが分かります。これらを満たすのはなかなか厳しいことであると思うし、そのアニメが聖地巡礼をするファンを獲得できるほどの人気が出る保証もありません。水族館がアニメの聖地となることで、聖地巡礼客を獲得するためにはある程度の「運」も必要なのかもしれません。

最後に

新たな水族館の楽しみ方、そして、水族館の新たな客層に聖地巡礼客はなりえるかということで二つの記事で考察してきましたが、聖地となることで成功することはなかなか難しいという結論に至りました。しかし、それが無駄であるというわけではありません。今回、僕はこの疑問からアニメに興味を持つようになりました。

「このアニメにはあの水族館が出てくるのか、見てみよう」

とかなりイレギュラーなものでしたが、今では普通にアニメを見ることが毎日の楽しみになっています。同じように、アニメをきっかけとして水族館に来た人も必ずいるはずです。たとえそれが、水族館に影響を与えるほどの人数でなくても、「水族館自体に興味のない人が水族館に来るようになる」ということはとても価値があることだと思います。

僕は水族館の関係者ではないので、こんなことをじっくりと考える必要はないし、僕が考えたことで何かが変わるというわけでもありません。しかし、自分が大好きな水族館の魅力に気が付く人が増えるかもしれないということが純粋に嬉しかったのです。水族館に限りませんが、よく「マニアに人気」という謳い文句で宣伝されるものってありますよね。僕はいつも「それって当たり前のことなんじゃないの、だってマニアなんだもん」と思ってしまいます。むしろ、一般人に人気がないことをその言葉に逃げているようにも感じてしまいます。もちろん、多くの人が好むもの、一般受けするものがいいものとは限りません。でも残念なのが「マニアに人気」というものはほとんどの場合、素晴らしいものであることが多いということです。

良いものなのにどうして評価されないのか、それこそ僕は良い悪い以前にそれに触れるきっかけがないのではないかと考えていました。例えば、水族館の解説パネルも書いてある内容は素晴らしいものがほとんどです。しかし、読んでもらえなければそれは、ただの「モノ」です。興味を持って読んでもらえなければそもそもの機能すらも果たすことができません。内容と同じかそれ以上に、どうしたら読むきっかけを与えられるのか、ということを考えることは大切なことなのではないでしょうか。

その点、アニメはきっかけとして非常に優秀なものだと思います。幅広い年代、そして日本だけでなく世界中の人が見るアニメの影響はものすごいものです。実際に、沼津では日本人だけではなく、中国人や韓国人の方までもが聖地巡礼に訪れているそうです。 

僕が大好きな水族館。その魅力に気が付くきっかけは多ければ多いほどいいのです。

(この記事を公開しようとしていた少し前に、同じく水族館ブログを書かれている銀鏡つかささんの記事が投稿されました。解説パネルの部分など僕と同じ意見の記事であったので、水族館の情報を発信している他の人も同じ考えだということが分かり、とても嬉しかったです。)

聖地巡礼を目的とした水族館の客層についての考察

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水族館とアニメ

きっかけ

最近は外出自粛でなかなか水族館に行くことはできません。

せっかくの機会なので、今までの水族館データを整理したり、YouTubeへの動画投稿を本格的に始めたり、ブログを始めてみたりと、様々なことをして時間を潰してきたのですが、一日中部屋にいて水族館のことだけをやっていると、流石に嫌になってきてしまいました。

そこで、気分転換に何かしようと思った時に、ちょうどテレビで「名探偵コナン」の劇場版が放送されていました。

コナンって個人的にはあまり進んで見たいと思うものではなかったのですが、なんと舞台が水族館らしいじゃないですか。東都水族館という架空の水族館ではありますが、普段見ないこともあってウキウキで見たわけです。

結局、思ったほど水族館のシーンは多くなくガッカリしたのですが、(映画は面白かったです)

「アニメの聖地巡礼で水族館に行く人っているよな」

ということを思い出しました。

多くの人が水族館を訪れ、楽しみ方は人それぞれありますが、水族館という場所に来たいから来るという思いはほとんどの人に共通していることでしょう。

一方、アニメの聖地巡礼として水族館に来る人は、水族館だから来るのではありません。

「アニメの聖地だから来る」

のです。

当たり前のことなのですが、よく考えると水族館自体には特別な思いがない人が来るというのは結構面白くないですか?

デートにしろ、娯楽にしろ、聖地巡礼以外の人たちは「水族館という空間がデートに向いている」、「魚が見たい」などのような、水族館を構成する要素、あるいは水族館によって生み出されるものの何かしらに魅力を感じている訳です。

アニメの聖地巡礼を目的とした水族館の楽しみ方というのは比較的新しいものであると思うし、水族館の新たな客層かもしれないと思い、何回かに分けて、色々と考えたことをまとめておきたいと思います。

水族館が聖地になっているアニメって何がある?

まずは参考として水族館が聖地となっているアニメをできるだけ調べてみました。Twitterでも多くの人に協力していただきました。ありがとうございます。

その結果は以下のとおりです。

その他

結構あるもんですね。あわしまマリンパーク伊豆・三津シーパラダイスは「ラブライブ!サンシャイン!!」を全面的に押し出していますが、実は沼津港深海水族館も数秒だけ登場していました。あまりにも一瞬すぎるため、聖地巡礼にもあまり含まれていないようですが、水族館好きとしては外せません。

アニメの聖地巡礼について

聖地巡礼客について考える

次に、聖地巡礼をするのはどのような人たちなのかということについて考えていきたいと思います。

HMV&BOOKSのアニメに関する意識調査によると、

  1. アニメ好きの男女比は男性68%、女性32%
  2. アニメ好きの年齢構成は20代が34.5%で1位、30代が28.5%で2位
  3. 1ヶ月でアニメに費やす金額は、5000以下が64.6%、5000円〜10000円が21.1%
  4. アニメ付きが高じてついついやってしまうことは、寝不足28.7%、グッズ収集22.1%、真剣なアニメ討論12.0%、アニソン縛りのカラオケ11.2%、同じ作品を最新フォーマットで買い替え8.0%、ブログやTwitterで情報発信5.5%、その他5.4%、二次創作4.8%、ライブで異常に興奮2.3% 

まず1についてですが、一般的にアニメ好きは男性の方が多いようです。確かにあわしまマリンパークに行った時の印象では他の水族館と比べて男性客の割合が高いように感じました。時間帯や、聖地となっているアニメのジャンルにもよりますが、男女比から考えると、聖地巡礼客は男性の方が多くなりそうです。

次に2についてですが、アニメ好きは20代、30代が全体の半数以上を占めているようです。3位は40代、4位は10代なのですが、聖地巡礼にかかる金額や、使える時間のことを考えると主に20代が多くなりそうだと僕は思いました。

3については個人的に一番意外な結果でした。アニメ好きの方は結構な金額を使うというイメージだったのですが、全体の8割以上は1ヶ月にアニメに使う金額は10000円以下という結果になりました。聖地巡礼では交通費、現地での食事代、さらに宿泊ともなれば10000円はすぐに超えてしまいそうです。

最後に4についてです。アニメ好きが高じてついついやってしまうことでは、主要なものに聖地巡礼が含まれていないという結果でした。その他に含まれているとしても全体の5%もないということになりそうです。

 

これらの結果から、水族館に聖地巡礼にくる客層は

  1. 男性
  2. 主に20代
  3. アニメ好きの中でもかなり少数派?

なのではないかというのが僕の仮説です。

聖地巡礼客の特徴は?

次は僕の考えではなく、論文から聖地巡礼客の特徴について考えていきます。

アニメの聖地巡礼は意外と多くの論文があり、町おこしや観光振興の点からも関心が高いようです。(余談ですが、「聖地巡礼」という言葉は宗教的な意味を想起させるという点から「舞台探訪」という呼び方を好むファンも多いということも知りました。)

岡本(2009)によると、アニメ聖地巡礼者の特徴は、

  1. アニメ聖地巡礼者は、アニメで用いられた風景を撮影し、情報をホームページで発信すること。
  2. アニメ聖地巡礼者は、ノートへの書き込みや絵馬など、地域に何か巡礼の記念物を残し、それがさらに観光資源となって人を呼んでいること。
  3. 旅行動機はアニメの舞台を訪れることであるが、現地の人やファン同士の交流を楽しむことがあること。
  4. アニメ聖地巡礼者の中には、高頻度で当該地を訪れるリピーターがいること。また、遠方からもアニメ聖地巡礼に訪れる者もいること
  5. アニメ聖地巡礼者には「旅行情報化世代」が多いこと。

となるそうです。

2009年のものなので、現代に当てはめて考え直すと、情報の発信がホームページではなくSNSが多くなったということ以外では 十分今でも当てはまることだと思います。(ちなみにTwitterは2008年に日本語版が使えるようになり、2009年に携帯電話向けサイトが開設されたそうです)

自分の仮説と論文の特徴を見比べて

自分の仮説を見比べてみても、それほど大きな違いはなかったように感じます。 仮説を立てた時点では3つ目の少数派というものが気になっていた(あまりに聖地巡礼をする人が少ないとそもそも町おこしなどは成り立たないのでは?)のですが、リピーターもいるということから納得がいきました。

アニメ好きの方などからは

「こんな当たり前のことしか書いていないのか」

と思われそうな記事ですが、アニメをよく知らない僕自身がまず、アニメ・アニメ好きについて知るという点から今回はこのような内容になりました。あまり水族館の話もなかったような気がしますが、今後の考察の導入部分として考えてもらえるとありがたいです。

次回の記事では今回の考察をもとに水族館と聖地巡礼に関することをもっと掘り下げる予定です。まだまだ書きたいことがたくさんありますが、文字数が結構ありそうなので、ここで一旦区切りとさせていただきます。

 

参考文献

岡本健 「アニメ聖地巡礼の誕生と展開」『CATS叢書:観光学高等研究センター』北海道大学観光学高等研究センター, 2009年,p.49

このブログと主な使い方について

⒈何を展示生物として扱うか

その基準は人それぞれあると思いますが、僕はその生物に関する解説パネルが水族館にあるかどうかという基準で展示生物リストを作っています。

僕は生物に関しては全く詳しくありませんが、水族館巡りを趣味としている以上、なんとなく生物の名前は分かってくるようになります。なので水族館で、

「あれ、この魚明らかにいるんだけど解説パネルがないな?」

ということもよくあります。

しかし、そのような生物を展示生物として考えしまったらキリがありません。僕の知識がないだけで、解説のない生物はとても多いはずです。特に海藻などの多くは解説がないことが多いですし、意図せず水槽の中にいる生物も多くいます。目に見えない小さなプランクトンだって展示生物として数えなければなりません。

展示は誰のためかといえば、水族館に訪れる一般の来館者のためだと僕は考えています。そのため、個人個人が持っている知識の量によってその展示の基準が変わってしまうことはあまり良いことではないと思っています。

また、水族館で生物を見ることと、自然の海・川で生物を見ることの大きな違いこそが解説パネルの有無であると考えています。今自分が見ているものが何なのか、そしてその生態などがすぐに確認できるという点ではまさに水族館の展示とは「生きている図鑑」として人々の学習に大きく貢献するものではないでしょうか。

そして、水族館はミュージアムの一種である以上何かしらの学びが必要だと僕は思っています。水族館の見せ方は多様化しており、僕はどの方法でもそれぞれの良さがあるとは思いますが、水族館という施設と呼ぶうえで最低限の学びは解説パネルだと考えています。

 

以上の点から解説パネルは、水族館を水族館たらしめる存在として個人的に重要視しているため、生物の展示の基準として考えることにしています。

 

⒉このブログの主な使い方

水族館ごとの展示生物のリストはパソコンの場合、ヘッダーのグローバルナビからすぐにその情報が見ることができるようになっています。

スマホから見る場合は下にスクロールし、「日本の水族館一覧」のリンクからそれぞれの水族館の情報を見てください。

生物のリストは、魚類、節足動物、軟体動物、その他(刺胞動物棘皮動物など)、両生類、爬虫類、哺乳類、鳥類、植物(藻類を含める)の順に分類しており、それぞれの分類で五十音順に生物を表記しています。面白さよりも見やすさ、データとしての使いやすさを重視しているため、ただ生物の名前を羅列しただけとなっています。

そしてそれぞれの分類の割合を表した円グラフを作成し、感覚的にその水族館にいる生物の種類の割合がわかるようになっています。

 

⒊サイト内検索を利用した水族館生物検索

このブログではサイト内検索を用いて特定の生物がいる水族館を検索することができます。検索しやすくするため、一般には漢字で表記される金魚の品種などもカタカナで表記しているので検索するときもカタカナで検索するとヒットするはずです。

しかし、水族館では生きている生物を展示としている以上、時期によってその生物がいたり、いなかったりする場合があります。各水族館の記事には訪問日を記しているため、参考にしてください。

また、この使い方はあくまでおまけ程度のものであるため、いずれ、別の方法で検索できる方法を考えていくつもりです。

 

⒋水族館ブログとして

最後に読み物としての使い方についてです。一応水族館ブログであるため、水族館に関する文章もこれから書く機会もあると思いますが、僕は文章を書くのが苦手であるため、誰かを楽しませる文章というよりは自分の考えを記録しておくためのブログとして機能するのではないかと思っています。あくまで個人的な意見なので僕のブログの記事に対して疑問に思うことや、反論したいことなどがあれば是非ご指摘いただければ嬉しいです。

 

まだ、訪問していない水族館が多い、整理していないデータがあるということから現時点では非常に情報量が少ないです。これから随時更新していきたいと思うので、こうしたら良いなどというアドバイスがあれば教えてください。

日本の水族館一覧

北海道地方

 

ノシャップ寒流水族館

おたる水族館

サンピアザ水族館

豊平川さけ科学館

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室蘭水族館

くしろ水族館ぷくぷく

 

 

東北地方

 

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八戸市水産学習館マリエント

 

岩手

久慈地下水族館 もぐらんぴあ

 

宮城

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山形

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アクアマリンいなわしろカワセミ水族館

 

関東地方

 

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かすみがうら市水族館

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栃木

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群馬

道の駅 水紀行館 水産学習館

 

埼玉

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千葉

鴨川シーワールド

渚の駅たてやま海辺の広場

 

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板橋区立熱帯環境植物館グリーンドームねったいかん

マクセル  アクアパーク品川

しながわ水族館

足立区生物園

すみだ水族館

葛西臨海水族園

井の頭自然文化園附属水生物館

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神奈川

横浜・八景島シーパラダイス

ヨコハマおもしろ水族館・赤ちゃん水族館

京急油壺マリンパーク

新・江ノ島水族館

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箱根園水族館

観音崎自然博物館

 

中部地方

 

新潟

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寺泊水族博物館

上越市立水族博物館 うみがたり

尖閣湾揚島遊園 あげしま水族館

 

富山

魚津水族館

 

石川

のとじま水族館

 

福井

越前松島水族館

若狭たかはまエルどらんど

福井県海浜自然センター

 

山梨

富士湧水の里水族館

 

長野

国営アルプスあづみの公園 あづみの学校

蓼科アミューズメント水族館

 

岐阜

世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ

 

静岡

あわしまマリンパーク

伊豆・三津シーパラダイス

沼津港深海水族館

下田海中水族館

東海大学海洋科学博物館

浜名湖体験学習施設 ウォット

 

愛知

名古屋港水族館

シーライフ名古屋

世界のメダカ館

竹島水族館

碧南海浜水族館

ぎょぎょランド

南知多ビーチランド

 

近畿地方

 

三重

鳥羽水族館

志摩マリンランド

伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス

 

滋賀

琵琶湖博物館

 

京都

京都水族館

丹後魚っ知館

 

大阪

海遊館

生きているミュージアム ニフレル

 

兵庫

城崎マリンワールド

須磨海浜水族園

姫路市立水族館

 

和歌山

和歌山県立自然博物館

太地町立くじらの博物館

串本海中水族館

京都大学白浜水族館

 

中国地方

 

鳥取

とっとり賀露かにっこ館

 

島根

しまね海洋館 アクアス

宍道湖自然館 ゴビウス

 

岡山

玉野海洋博物館

 

広島

宮島水族館みやじマリン

マリホ水族館

福山大学マリンバイオセンター水族館

 

山口

しものせき水族館 海響館

 

四国地方

 

徳島

海洋自然博物館マリンジャム

 

香川

屋島水族館

四国水族館

 

愛媛

虹の森公園 おさかな館

 

高知

桂浜水族館

足摺海洋館

四万十川学遊館 あきついお

むろと廃校水族館

 

九州・沖縄地方

 

福岡

マリンワールド海の中道

やながわ有明海水族館

 

長崎

長崎ペンギン水族館

諫早ゆうゆうランド干拓の里 むつごろう水族館

九十九島水族館 海きらら

 

熊本

わくわく海中水族館 シードーナツ

 

大分

大分マリーンパレス水族館 うみたまご

番匠おさかな館

別府温泉 白池地獄 熱帯魚館

 

宮崎

すみえファミリー水族館

出の山淡水魚水族館

志布志湾大黒イルカランド

大淀川学習館

高千穂峡淡水魚水族館

 

鹿児島

いおワールド鹿児島水族館

枕崎お魚センターみなとの小さな水族館

奄美海洋展示館

 

沖縄

沖縄美ら海水族館

Gala青い海 さんご畑

富士湧水の里水族館

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魚類55種

アカザ、アブラハヤ、アマゴ、アユ、イトウ、インドマミズフグ、ウグイ、エンゼルフィッシュ、オイカワ、オオクチバス、オーストラリアハイギョ

カジカ、カマツカ、ガラ・ルファ、カワマス、カワムツカワヨシノボリ、ギギ、ギンブナ、グローライトテトラゲンゴロウブナ、コイ、コロンビアレッドフィンテトラ、コンゴテトラ

サツキマス、シロチョウザメソウギョ

タイリクバラタナゴ、タインワンドジョウ、タモロコ、ドジョウ

ナマズニシキゴイニジマスアルビノもあり)、ニッコウイワナ、ニッポンバラタナゴ、ニホンウナギニューギニアスリーパー、ヌマチチブ、ネオン・テトラ

ヒガシシマドジョウ、ヒメマス、富士の介(キングサーモン×ニジマス)、ブラインドケープ・カラシンブラウントラウトブルーギル、ベステルチョウザメ、ホトケドジョウホンモロコ

ミズウミチョウザメ、ミナミメダカ、モツゴ

ヤマトイワナ、ヤマメ

ロイヤルローチ

 

節足動物11種

アメリカブトガニアメリカザリガニ、オオミジンコ

ゲンゴロウ

サワガニ、スカシタマミジンコ

テナガカマキリ

ミズカマキリ、ミナミメダカ、モクズガニ

ヤマトヌマエビ

 

軟体動物1種

ヌマガイ

その他1種

マミズクラゲ

 

両生類13種

アカイシサンショウウオアカハライモリ、アズマヒキガエル

カジカガエル

シュレーゲルアオガエル

タゴガエル、ツチガエル、トノサマガエル

ナガレタゴガエル、ニホンアマガエル

メキシコサンショウウオモリアオガエル

ヤマアカガエル

 

爬虫類6種

アオダイショウ、アカダイショウ(アルビノ)、アラブギリシャリクガメ

ニホンイシガメ、ニホンスッポン

フトアゴヒゲトカゲ

訪問日2020年1月10日