一人水族館のススメ

水族館マニアの水族館マニアによる水族館マニアのための水族館ブログ

このブログと主な使い方について

⒈何を展示生物として扱うか

その基準は人それぞれあると思いますが、僕はその生物に関する解説パネルが水族館にあるかどうかという基準で展示生物リストを作っています。

僕は生物に関しては全く詳しくありませんが、水族館巡りを趣味としている以上、なんとなく生物の名前は分かってくるようになります。なので水族館で、

「あれ、この魚明らかにいるんだけど解説パネルがないな?」

ということもよくあります。

しかし、そのような生物を展示生物として考えしまったらキリがありません。僕の知識がないだけで、解説のない生物はとても多いはずです。特に海藻などの多くは解説がないことが多いですし、意図せず水槽の中にいる生物も多くいます。目に見えない小さなプランクトンだって展示生物として数えなければなりません。

展示は誰のためかといえば、水族館に訪れる一般の来館者のためだと僕は考えています。そのため、個人個人が持っている知識の量によってその展示の基準が変わってしまうことはあまり良いことではないと思っています。

また、水族館で生物を見ることと、自然の海・川で生物を見ることの大きな違いこそが解説パネルの有無であると考えています。今自分が見ているものが何なのか、そしてその生態などがすぐに確認できるという点ではまさに水族館の展示とは「生きている図鑑」として人々の学習に大きく貢献するものではないでしょうか。

そして、水族館はミュージアムの一種である以上何かしらの学びが必要だと僕は思っています。水族館の見せ方は多様化しており、僕はどの方法でもそれぞれの良さがあるとは思いますが、水族館という施設と呼ぶうえで最低限の学びは解説パネルだと考えています。

 

以上の点から解説パネルは、水族館を水族館たらしめる存在として個人的に重要視しているため、生物の展示の基準として考えることにしています。

 

⒉このブログの主な使い方

水族館ごとの展示生物のリストはパソコンの場合、ヘッダーのグローバルナビからすぐにその情報が見ることができるようになっています。

スマホから見る場合は下にスクロールし、「日本の水族館一覧」のリンクからそれぞれの水族館の情報を見てください。

生物のリストは、魚類、節足動物、軟体動物、その他(刺胞動物棘皮動物など)、両生類、爬虫類、哺乳類、鳥類、植物(藻類を含める)の順に分類しており、それぞれの分類で五十音順に生物を表記しています。面白さよりも見やすさ、データとしての使いやすさを重視しているため、ただ生物の名前を羅列しただけとなっています。

そしてそれぞれの分類の割合を表した円グラフを作成し、感覚的にその水族館にいる生物の種類の割合がわかるようになっています。

 

⒊サイト内検索を利用した水族館生物検索

このブログではサイト内検索を用いて特定の生物がいる水族館を検索することができます。検索しやすくするため、一般には漢字で表記される金魚の品種などもカタカナで表記しているので検索するときもカタカナで検索するとヒットするはずです。

しかし、水族館では生きている生物を展示としている以上、時期によってその生物がいたり、いなかったりする場合があります。各水族館の記事には訪問日を記しているため、参考にしてください。

また、この使い方はあくまでおまけ程度のものであるため、いずれ、別の方法で検索できる方法を考えていくつもりです。

 

⒋水族館ブログとして

最後に読み物としての使い方についてです。一応水族館ブログであるため、水族館に関する文章もこれから書く機会もあると思いますが、僕は文章を書くのが苦手であるため、誰かを楽しませる文章というよりは自分の考えを記録しておくためのブログとして機能するのではないかと思っています。あくまで個人的な意見なので僕のブログの記事に対して疑問に思うことや、反論したいことなどがあれば是非ご指摘いただければ嬉しいです。

 

まだ、訪問していない水族館が多い、整理していないデータがあるということから現時点では非常に情報量が少ないです。これから随時更新していきたいと思うので、こうしたら良いなどというアドバイスがあれば教えてください。